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幹部からのご挨拶

男子部主将

遠山勝希

新入生の皆さん、入学おめでとうございます!!
大学生活に正解は無いです。今までの学校生活にあった制約が無く、自分のやりたいように自分の生活を構築することができるでしょう。バイト、資格試験、部活動など様々な選択肢があるでしょう。そんなことを考えながら私も3年前の春、君たちと同じ新入生だった頃様々な団体の新歓に行きました。
まずは色んな所を見てほしい。どんな生活を送るにしろ自分の後悔の無いように4年間を過ごしてもらいたい。
その上でこのホームページを開いてくれたのも何かの縁なので、少しだけボート部の紹介をします。私が新入生の時、ボート部の新歓に行ってまず初めに思ったのが、「なんか強そう...!」でした。これまで中学受験、大学受験と勉強しかしてこなかった私にとってはフィジカル的に強くなれる点が深く刺さりました。
また、他の体育会と比べてボート部はほぼ全員が未経験者であるにも関わらず、日本一を目指すことのできる環境がありました。未経験者が日本一を目指す、というのは一見矛盾しているかのようにも聞こえますが、それだけのことを言える練習量・環境が揃っています。
主に選手目線でのボート部の紹介をしてしまいましたが、寮生活をしているということ、マネージャーにも様々な役割、挑戦の機会があります。
私達は君と一緒に挑戦したい!まずは戸田に来て一緒に漕ぎましょう!

女子部主将

杉田香音

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。私は2年前の3月にこの一橋大学に合格が決まり4月に入学するまで、大学4年間をどう過ごそうか、とさまざまな想像をし未来の自分にたくさん期待をしました。バイトを頑張ろうか、資格試験を受けてみたい、サークルで友達を作りたい、などなど。皆さんもきっといろいろな期待を寄せていると思います。しかし、ボート部に新歓されはじめてボートに乗った時そんなさまざまな期待を全部置き去りにするほどの衝撃を受けました。
大学生で寮生活、膨大な練習量。本気で狙う日本一。「私が今一番ワクワクできるのはここだ」と。私が思い描いていた大学生活とはかけ離れた生活がスタートしました。それは日々の挑戦の積み重ねで自分が成長してることを実感できるいっぱいのワクワク感に溢れています。
そして、「日本一」を本気で一緒に目指す同期だけでなく、先輩、後輩、たくさんの仲間。そんな仲間と出会える場所でもあります。部活は敷居が高いと思う人もいるかもしれませんが、この部活は全員がボート未経験の0からスタートする部活です。誰でも強くなる可能性があります。たしかに、本気で挑戦するために誰かと衝突したり、うまく行かない日々があったり、そこまで日本一を取ることは簡単にはいきません。しかし、その日々の葛藤も自分自身を成長できる糧になっています。大学4年間をどう使うかは自由です。長いようで短い4年間。なにか一つのことに打ち込んでみるのもいいかもしれません。私は一橋大学ボート部が自分を一番成長できると思って入部しました。
「不可能の反対は挑戦!」皆さんも一橋大学ボート部で新たなる自分に挑戦してみませんか?私たちはいつでもみなさんをお待ちしています。

代表幹事

癸生川智大

新入生のみなさん、こんにちは。 「大学でなにがしたい?」って、きっといろんな人から言われると思うんですよね。少なくとも自分はけっこう言われました。この質問には往々にして「4年間でなにもしない/なにもできないやつは…」っていう批判的な意味合いが含まれることもあると思います。なんとなーく大学生活を終えるのは望ましくないという意見ですね。
正直なことを言えば、個人的にはなにもしなくてもいいと思います。それが許容されることこそが学生生活の大きな魅力の一つであって、その許容範囲がかなり広いことが大学生の特権だからです。海外旅行に行きまくっても最低限以上自室から出なくても大学生でいられるし、壮大な志を持つ人もそうでない人も等しく大学生だとみなされます。単純な活動可能範囲の自由度だけでいえば、社会人に匹敵する、あるいはそれ以上かもしれません。だからこそ「多様性」というやつが重要視されるわけですね。
例えばボート部ってのも無数にある「一橋大学生の生き方」のうちの一つ、所詮はone of the~です。日本一を目指してるからって、体育会という聞こえが旧時代的な組織に所属するからって、その選択肢を採択すること自体が重くなるわけじゃありません。なんか違うなと思ったら別の道を模索すればいいし、やっぱ留学もしたいと思ったら留学すればいいし、意外とどうにでもなります。新入生のみなさんにはそんな多様性という権利をめいっぱい享受してほしいなと思っています。
せっかくなのでわざわざこのサイトまでボート部を覗きに来てくれているあなたに向けて宣伝すると、ボート部ではいろんな人がいろんなことをしています。部員に話を聞いたりSNSを見たりする中で1ミリでもあなたの希望にかすってるかもなと感じられたら、もう少しだけボート部のことを知ろうとしてあげてください。案外悪くないなと思えたら、2秒でいいので選択肢の一つとして考えてあげてください。その結果あなたがボート部を好きになってくれたらすごくうれしいですが、もしそうでなかったとしても、自分はそんなあなたを応援しています。
まとまりに欠ける文章ですが、ここまで見てくれてありがとうございました。それではまた、どこかでお会いできることを楽しみにしています。

マネージャー長

高野祥佳

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!
皆さんは今どんな気分ですか? 長く苦しい受験を終えてほっとしている人、新しく始まる大学生活にワクワクしている人、もしかしたら目標を叶えることが出来ず悔しい思いを抱いている人もいるかもしれません。 今抱いている感情は十人十色だと思いますが、大学生活は全員0からのスタートということに変わりはありません。これから始まる大学生活は、何をするにも自由です。学業に専念するも良し、バイトに明け暮れるも良し、部活あるいはサークルに打ち込むも良し。大学四年間をどのような感情で終えるかは全て自分自身の手にかかっています。
私は沢山の可能性の中からボート部で日本一を目指して活動することを選択しました。長いようで短い大学生活の中で、なにか一つでも私だからこそ心からやり切ったと思えるものを手に入れたいという気持ちで入部したことを今でも鮮明に覚えています。留学やバイトなど、入学時ぼんやりと大学生活に対して思い描いていたビジョンを圧倒的に超えてくるような心躍る挑戦にボート部を通じて出会い、かけがえのない仲間と共に日本一という高い頂に向かって戦い続けることに最後の学生生活をかけてみました。正直大変なこと、苦しいことも多いですが、私の大学生活全てをかけたと自信を持って言える唯一無二の経験をしています。
皆さんには今、心躍る特別な何かがあるでしょうか。
ずっと叶えたいと思っている目標がある人も今も尚挑戦し続けている人もいるかもしれませんが、多くの新入生はまだ見つかってないのではないかと思います。
そんな皆さんに一言だけ。
一度きりの大学生活、ただの一橋生で終わるのはもったいなくないですか?
自分はこれに明け暮れたんだと自信を持って言える、そんな経験を新入生ひとりひとりが大学生活の中で見つけ出してほしいと心より願っています。 少しでも一橋大学ボート部に興味を抱いた人は、是非一度見に来てくれたら嬉しいです。
皆さんにお会いできることを楽しみにしています。